蓮華の日常 ~part2~ | 社会福祉法人ビタ・フェリーチェ

  
蓮華の日常 ~part2~
今日は、蓮華って“就職の支援をしてるところ”とは何となく知っているけど、
具体的にはどんなことをするの?どんな風に進んでいくの? ということについて
ご紹介させて頂きたいと思います。

 
まず初めての面談では、ご自宅や蓮華の相談室にて、働くことについての思いや希望、これまでの生活歴や職歴、障害状況や体調、得意なこと苦手なことなど、様々なお話を聴かせて頂きながら、ご本人のことを教えて頂きます。
一度では聴き取れないので、何度か面談を重ねながら教えて頂くようになります。

 
教えて頂いた情報から、就職に向けて必要なことを一緒に考えていきます。
ときには、職業準備性を高めるため福祉サービスをご紹介させて頂くこともあります。
山口障害者職業センターで実施している職業評価を受けて頂くこともあります。
職場実習を行うこともあります。
面談を重ねる中で、ご本人に合いそうな求人情報があれば、ハローワークと連携して、職場見学や面接に一緒に出向きます。
前向きな話となれば、そのまま雇用に進むこともありますし、多くの場合は職場実習という形で、実際にその業務を体験し、
雇用主とご本人がお互いにその会社で働くのが良いのかどうかを見極める期間を設けています。

 
就職した後は前回の蓮華ブログでお伝えしましたように、定着支援を行います。

 
蓮華では、就職に関する相談の他、生活に関する相談にも応じさせて頂いています。
生活の安定は職業生活を安定させるうえでの大切な土台となるからです。
障害年金など制度にまつわること、お金の上手な使い方や食事のこと、余暇のこと、一人暮らしのこと、医療面のこと 友人関係のこと等々…

 
いろんな関係機関の方々のご協力も頂きながら、一人一人の職業生活を応援しています。

 
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