ダスキン工房フェリーチェ
工房フェリーチェでは平成24年の開所以来、歴代のメンバーさんが代々引き継いでいる作業に【 ダスキン 】があります。岩国市内の医療機関や福祉施設に出向き、マットやモップ・除菌クリーナーの交換を行っています。
毎週火曜日、担当になったメンバーさんは伝票に訪問日付を記入し、交換するマットを車両に積み込むなど声を掛け合いながら準備します。そして作業目標を朝のミーティングで発表し、いざ出発です!

事業所に到着するとまず手の消毒・検温を行います。そして「ダスキン工房フェリーチェです。」と挨拶をして作業開始です。初めのうちは声が震えたり、言葉に詰まったりと緊張している方が多いです。

周囲の方や、配置されている物品に注意を払いながら作業を進めていきます。
時には交換場所が使用中でマット交換ができない事や、訪問時間の変更など臨機応変な対応が求められることがありますが、お客様が気持ちよく、また安全に使用していただくために
○マットのしわをきれいにする
○転倒を防ぐためテープでマットを固定する
ことを心がけています。

工房フェリーチェに戻ってからは清算業務を行い、本日の作業の振り返りを行います。
「慌てず周囲の状況を確認しながら作業ができた」や「緊張して会計時の受け答えが上手くできなかった」といった気づきや反省を踏まえ、仲間との連携や効率的な作業を進めていくことや失敗からの立ち直り等働くために必要な就労経験が積める実践の場であることをみんなで確認しています。
マスクで表情が分かりにくいですが、そのような時だからこそ特に気持ちのいいあいさつを心がけています。