障害教室 | 社会福祉法人ビタ・フェリーチェ

  
障害教室
9月15日に麻里布小学校で小学3年生を対象に、トライアングル職員3人が障害に関する授業をしてきました。まずは、「障害」とは、何なのか、という事の話をしました。
「障害」とは、どういうことなのか、児童の皆さんに問いかけます。
「目が見えなくなる事」「耳が聞こえなくなる事」「体が動かなくなる事」等、手を挙げて、一生懸命答えてくれました。



次に、岩国市内の実際の写真を用いた障害に関するマークや配慮のための工夫についてのクイズを行いました。
皆さん、手を挙げて元気よく沢山答えてくれました。難しい問題に対しても、工夫されていること、配慮されている所等を自ら考え答えてくれました。



その後、手作りの紙芝居の朗読を行いました。身体障害のある利用者さんの半生を描いた物語。
皆さん、真剣な表情で紙芝居の朗読に耳を傾けてくれ、障害教室の後に皆さんから頂いたお手紙の中で紙芝居の物語が一番心に残ったと多くの感想をもらいました。



最後に、福島県の就労継続支援B型事業所からの「キーホルダー」や「手作りお菓子」、紙芝居の題材になっている利用者さん達が手作りされた「ビーズブレスレット」を児童の皆さんにプレゼントをしました。
プレゼントを見せた時に、「やったー」「美味しそう」等と沢山の嬉しそうな声が上がりました。

また東日本大震災の話では、児童の皆さんはまだ生まれていない時の話に対して、驚きの反応が多くあり、真剣に耳を傾けていました。
話の中で、震災時に避難訓練のおかげで福島県の小学校の皆さんが全員助かったという話に、皆さん関心を示されていました。

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