自分の人生を思うように歩んでいくこと
社会との接点を持つことに臆病だったその人が就職して数年の月日が流れたこの頃、心の中に芽生えた新たな思いについて相談がありました。今、彼は新たな目標に向かって走り出そうとしています。
私の感覚からすると、もう遅いのでは…と思えるようなその挑戦。
しかも病気とうまく付き合いながら、その道を歩んでいくことは簡単なこととは思えませんでした。
心配する私の話もしっかり聞いて下さいました。
それでも、真っ直ぐ前を見据えた彼の眼には変わらず強い意志が輝いていました。
いつも温かく見守ってくださる職場の上司の方々にも打ち明けました。
「応援する。一緒にがんばろう。」
そう背中を押してもらえました。
勝手に心配はしちゃうけれど、みんなで貴方の夢を応援します。
人生何をするにも遅すぎるということはない。
やりたいことが見えたとき、どう動くかが大事。
彼の本気の眼差しが、そんな勇気を教えてくれました。