あみ全国大会inなみえに参加して来ました! | 社会福祉法人ビタ・フェリーチェ

  
あみ全国大会inなみえに参加して来ました!
先週18日(金)と19日(土)の2日間、あみ全国大会inなみえに参加しました。

コロナ禍以降、あみ全国大会にはオンラインでの参加となっていました。

しかし、今回の開催場所は福島県浪江町。

東日本大震災で起きた福島原発事故で被災した町です。

オンラインではなく、現地に行くことに意味がある。

3人の職員が大会に参加をすることができました。

今回の全国大会実行委員長はいつもお世話になっているコーヒータイムの橋本さんでした。

現地に着くと、橋本さんをはじめ実行委員の皆さんの並々ならぬ想いが伝わってきました。



 
大会2日目には、フィールドワークでした。

最初は、全校生徒・教員が全員避難できた請戸小学校跡地。

震災から13年経った今でも津波の恐ろしさが伝わって来ます。



そして、震災を後世に伝える伝承館。

ここでは、東日本大震災とは何か。

そして、その後どのように人々の生活が変わっていったのかを学びました。

様々な写真パネルを見ると、自然と涙がこぼれそうになりました。



最後に、コーヒータイム。

震災前は自然に囲まれたのどかな場所にあったコーヒータイム。

カフェの営業が終わった後は、みんなで近くを散歩していたそうです。

しかし、震災後は帰還困難区域になり簡単に立ち入ることはできなくなりました。

自由に出入りもできず、思い出の物も放射線量が多いため区域外に持ち帰ることも許されませんでした。

コーヒターイムは取り壊す事が決まり、今回が最後の見学になるそうです。



現地に行くことでしかわからない事がたくさんあると感じた研修でした。

当たり前に生活できることに感謝し、故郷があることに感謝しながら、

今を一生懸命に生きていきたいと思いました。
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